本日はメインで使っているubuntu14.04でOneDriveを使うためにonedrive_dと呼ばれるものをインストールしてみた話.
*当サイトがきっかけでおきたトラブルに関して当サイトは一切の責任を負いません.
きっかけは,いままでWindows環境を使っていたのと今後もWindows環境が主流であることを考えるとUbuntuでもOneDriveが使えた方がいいだろうと考えたことである.
参考にさせていただいたサイト様
・Linux環境でOneDriveの同期が可能な「onedrive-d」(wine不使用)
こちらのサイト様を参考に作業を進めました.
インストール方法
$ mkdir ~/OneDrive
ホームディレクトリにOneDriveという名のフォルダを作成する.
$ git clone https://github.com/xybu92/onedrive-d.git
githubからonedrive_dの関連ファイルをダウンロードしてくる.
$ cd onedrive-d
ダウンロードしてできたディレクトリに移動する.
$./install.sh
ダウンロードしてきたファイルの中にあるシェルを実行してインストールする.
設定を進める
$ onedrive-pref
でセットアップ開始
1.(STEP1/4) 途中でURLが表示されcallback URLを入力するように求められるので表示されたURLのページをブラウザで開く.
2.ブラウザ上でOneDriveアカウントのログイン画面が表示されるのでログインする.
3.ログインするとonedrive_dからOneDriveアカウントに対するpermissionについて質問してくるのでよく読んで同意する.
4.するとページが遷移するので遷移した先のURLをコピーして端末にペーストする.
成功すると「onedrive-d has been successfully authorized.」という文が表示される.
5.(STEP2/4) OneDriveを同期するフォルダを設定するか聞かれるのでYes.
6.最初の方でコマンドで作成したOneDriveフォルダを指定してあげる.(恐らくdefaultにかかれたディレクトリと同じ.)
7.(STEP3/4)数値の設定を変更するか聞かれるのでYes.
・ネットワークに接続失敗したときのリトライをする時間(デフォルトで10秒)
・何MB以上のファイルからアップロードをブロックするか
8.(STEP4/4)無視するファイルの設定をするか聞かれる
ここでyesを選択するとテキストファイルの編集ができるがVim上での編集となるため使い慣れていない方は泣きを見るかもしれない・・・(私はVimを使ったことがないので編集画面から抜け出せず泣いた)
*念のため抜けだした方法を…「:」を押すとカーソルが端末下部に移動.「wq」と入力することによって変更を保存して編集画面を終了する.
これでコマンドラインによるonedrive_dのインストールは終了である.私自身戸惑いながらのインストールであったため間違いがあるかもしれませんがご了承ください.